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次代を担う若者のチカラを引き出す職場環境
共に考え協力して環境を整えていきませんか?

【就職支援現場から見た若者の可能性

企業の持続的成長は、「人」の成長可能性をサポートする教育体制に大きく左右されるのではないでしょうか。早期離職、個人成績不振の多くは会社の教育体制に問題がある場合がほとんどです。イマドキの若者は強制的な指導や押しつけでは動きません。従来の教え方では育ちません。では、アルバイトで頑張っている若者は何にモチベートされえいるのでしょうか。「スターバックス」のスタッフはなぜ機敏な動きと接客ができるのか。優れた教育体制のヒントはその現場に見えます。

【イマドキの若者を学校はどう教育してきたか

学校教育の歴史の中にこそ若者育成法の手掛かりがあります。競争も我慢も強制しない、みんなで仲良く集団行動することを目指してきた学校教育。そんなのんびり世代に「ガツガツ」した精神を植え付けようとしたり、競争して1番を目指せと喝をいれたりして失敗した経験はありませんか?彼らの「ありのまま」を受け容れ理解することにどれだけ努めてこられたでしょか? おそらく最初の数日はそうしたかもしれない。しかし、「もう我慢の限界だ。待っても変わらない。やはり叩き込むしかない!結局それが一番のやりかただ。」と教育側の忍耐が続かなかった。

【イマドキの若者を知る3大要素】
競争の少ない教育を受け、衣食住にネットにケイタイ付きの豊かな生活に恵まれて育った若者に「もっと競争意識をもって、我慢と行動!」と促しても所詮無理があります。「競争 我慢 行動」3つの課題についての深い理解、中長期的な教育ビジョンとプランの見直しを行っていただきたいと切に願います。強制や叩き込むやり方では人財は育たない。なぜなら、そこに「若者の人生に対する愛情」が存在しないからです。若者は心からの愛情には敏感に反応します。

【若者の個性を生かす】

選択理論心理学では、要約すると「人は外的コントロールではなく遺伝子に組み込まれた内的欲求によって行動を選択する」と説明します。「ゆとりある教育」の正と負。その「正」として評価したいのは外的コントロールを避け内的欲求と個性を尊重したところ。しかし、現場の教育体制が整っていなかったことで問題が顕在化したのです。経済産業省では若者に不足しており習得してほしい社会人基礎力としてチームで働く力、考え抜く力、前に踏み出す力を挙げています。

若者の個性とは・・・
1.協調性が高くチームで作業をすることでモチベートされやすい傾向
2.好奇心が旺盛で多様な業務に対応することができる傾向
3.合理的にものごとを考え、価値や妥当性について正しく判断することができる傾向

【若者を新時代の人財に育てる】

「教育マネジメントの場合、教育管理する立場にある人が問題を抱えている」(W.グラッサー著「クォリティ・スクール」より引用)。具体的には、教育管理者側の若者理解・コミュニケーション・指導法・教育プラン・評価(人事評価制度を含む)が不十分であることが、若者を育成できない根本原因です。会社内部に教育の専門家がいたとしても実は限界があります。なぜなら、内部にいる限り、何らかのフィルター(偏見や思い込み)があるため、客観的な評価や教育システムを構築することが難しいからです。成長し続ける企業では、必ず外部の教育顧問を設置しています。内部資源と外部資源を統合的に活用していくことが今、若者を新時代の人財に育てる鍵だと言うことができるでしょう。

「人財」育成に成功している企業に共通していることは次の3つにまとめられます。

①従業員理解に努め顧客やパートナーと接するようにコミュニケーションしている
②個性や自主性を引き出すコーチング型指導を行っている
③従業員の人生に価値ある教育プランとキャリアを支援する評価制度が充実している

若者を大切に育てたい。若者を大切に育ててほしい。私たちの国は、皆さんの会社は「財の山」なのです。ウォルト・ディズニー氏はこう語っています。「人は誰でも世界中でもっとも素晴らしい場所を夢に見、想像し、デザインし、建設することができる。しかし、その夢を現実のものとするのは、人である」

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